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Berlin!

沖縄を発ったのがちょうどひと月前。
そして、今はドイツ、ベルリンの空の下。

この激動の一ヶ月は何だったのだろうか、というくらい、今はシン、と静まった部屋の中。


沖縄のアパートの引越しもドタバタで、鎌倉に戻ってからの家の片付けもドタバタ。

まるで逃げるように日本を後にして、ここ、ベルリンにたどり着いたのでした。


気がついたらマヤ暦の終わりの12月21日の日付となり、2012年もあと1週間で終わり。
なんて盛り沢山な、移動の多い、2012年だったことでしょう。

ただ、外側の喧騒とは別に、自分の中では、どこか淡々とした、静かな時間が流れています。

どこかのタイミングで、起こることのすべては、ふさわしい時に起こる、という事に納得させられたようなので、物事に振り回されている感じではなく、ただ、やるべきことをこなしているような、何というか・・・与えられたことを受け入れているというか。

余り先のことは考えていないのです。

ただ、今目の前にある、やるべきことに向き会う、という感じ。



ベルリンに向かう飛行機の中で、日本の選挙の結果を新聞で見ました。

日本の未来に対し、暗澹とした気分になりつつも、そこに確かにある、希望の光も見ました。

私は、たまたま(決してたまたま、ではないのだけれど)日本を離れる事になり、国の外からそれを目撃することになるのかもしれないけれど、これから日本という国が向き合う現実は、きっと今まで私たちが経験したことのないものになるでしょう。
(もちろん、日本だけではなく、世界でおきるすべての事も含め。)

311の後だって、そうだったはずだけれど、まるで何もなかったかのように振舞う政治家や、マスコミのマインドコントロールは、確実に、真実を覆い隠してしまっています。

いいことも、悪いことも。

自分で感じたように行動するという、生き物としての本能を、どこかで忘れないでいなければ、この国では迷子になってしまう。

頭で考えても、理論的に考えても、ハートがついてこない答えには騙されないように。


ごくごく、当たり前の感覚さえ、麻痺させられてしまうこのゆるやかな洗脳から、どれだけ多くのひとが目覚めていけるでしょうか。

私の周りの人たちは気づいていました。

それでも、どこか諦めている人たちもいました。


どこにいるから安全とか、そういう問題ではなく、(いえ、それも、本気で感じ取って欲しいことの一つなのですが。)自分が「正しい」と感じるその感覚を信じて、そして、現実の行動にうつして欲しいのです。


自分がこの時期に日本を離れる事になり、このベルリンという、思いもよらない場所に来ることになったのにも、ちゃんと訳があるのでしょう。
私が、向き合わなくてはいけない事がここにあるから。

みんなそれぞれが自分のこの人生でのテーマを持っていて、それは誰にも責任を負わせられない事なのだけれど、「自分で責任を取るしかない」ということを、知っているか知らないでいるかで、この先の生き方は大きく変わっていくでしょう。

素晴らしい未来像を目の前に描けるかどうか。

全ては自分次第ということを知ったなら、もう迷う事はないでしょう。

決めるのは、ほかの誰でもない、自分自身なのだから。

自分もそれをほんとうに、理解していればいいのだけれど、と思いつつ。


ベルリンの街に響く鐘の音を聞きながら、日本にいるみんなの顔を思い浮かべています。
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by kamakuraecolife | 2012-12-22 02:02 | ドイツ生活