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半断食(またはやせ我慢?)

ただ今半断食中。4日目です。

半断食というのは、簡単に言うと半分断食しているということ。(そのまんま)


ずっと昔に、「断食じゃなく半断食っていうのもあるよ」と聞いて、やり方なんかはうろ覚えでほとんど気にも止めていなかったのですが、昨年旦那さんと「おにぎりだけの半断食やろう」と試したところ、かなりいい結果が得られたので、今年もチャレンジすることにしてみました。

旦那さんは過去にも何度か「断食」にトライしたことがあるので、何の躊躇もないようですが、食べるの大好きな私にとって、

「食を断つ」

というのは、ちょ〜っと、できれば絶対やりたくないことの一つ。

だけど、その効果に対する興味や、普段から食事に費やすもろもろのエネルギー、もったいない、なんて感じたりはしていたので、「半分」ならいいよ〜、ということで。


別にフォームがあるわけではありません。

ベースはマクロビオティック(というより、玄米菜食?)で昔言われていた

「7号食」

知っている人は結構マニアかも(笑)

もともとは桜沢先生が、病気の治療のための食事として、一番厳格なこの

「玄米ご飯とお味噌汁のみ」

というメニューを1〜7番のランク付けの中で「7号」と呼んだものなのですが、今では聞かないですよね〜。あ、昔でも聞かなかったか(笑)
(私の記憶も曖昧なので、間違ってたらスミマセン。もしかしたら7号は玄米ご飯とごま塩だけ、だったかも。そうするとこれは「6号」かな?)

なので、それを勝手に自己アレンジしまして、メニューは

玄米のおにぎり(お茶碗1杯分)※朝は半分とか、徐々に量は減らしたりとか。
具材1種類のみのお味噌汁1杯

この二つ。

5日間続けます。(決まりではありません。今回は満月後と、ハロウィンパーティーまでの期間ということで、都合上5日。)

1日の量にすると、間食なども一切しないので、普段の量の3分の一から半分以下、というところでしょうか。

ただし、旦那さんは4日目、5日目はおにぎりも断つ、と言っていたので、今日も仕事中に倒れるとまずい、というのでおにぎり1個だけ、念のため持参して出勤いたしました。

まだ帰ってないのですが、無事家までたどりつけるかしら〜。


前回もこの半断食、、、(う〜ん、ほんとはちょっとお洒落にプチファスティング、なんて呼びたいくらいですが。)で一番気に入ったのは、
なんにしろ作る手間と片付ける手間が省ける、ということ!
主婦にとっては夢のような手抜き!いえ、時間の節約ができるという訳です。

そうしてみると、いかに自分の日常が、「食」にエネルギーを費やしているか、ということにも気づかされます。

毎日3度、準備して、食べて、片付けて。

身体だって、すごいエネルギーを費やし、消化、吸収、排泄と、働き続けている訳です。

それを減らす、ということ、これはすごい省エネ食です。


しかも、空腹で待ちに待った食事を食べる時のあの感動。


おにぎり・・・

死ぬほど美味しい〜!

お味噌汁、

この世の物とは思えない滋味!


ものすご〜い感動が味わえるのです。

五臓六腑に染みわたる、あたたかいお味噌汁。
生きていてよかった、なんて思えるほどの衝撃の美味しさですよ!


そして、一方ではこんな食事すらまともに食べることができず、飢えている人たちのことが頭をかすめます。

これはあくまでも食が豊富にある私たちの娯楽みたいなもの。

本当に、これだけしか、これすら食べる事のできない状況の人たちの事を考えると、いかに自分が恵まれた生活をしているのか、ということの有り難さを感じずにはいられません。

日本の自給率40%、たしかに憂える状況かもしれないけれど、みんなが今よりも食生活をほんの少しシンプルにすれば、このパーセンテージはそれほど問題にならないのでは、と思ったり。


なのでここで提案いたします。

カリフォルニアの「ミート フリー マンデー」をパクって、


「イート ライス(ボール)マンデー」


月に1回でもよし、毎週月曜日でもよし、

「大好きな人とおにぎり食べましょう」運動。

なんといっても、おにぎりは日本人のソウルフードです。
手で握る、ということは、気持ち、「気」を込めるということ。

愛情のこもった手作りおにぎりを友達、恋人、家族と食べることで、幸福感も倍増。

お米の自給力もアップ。

調理にかかるエネルギーも少なく、ゴミもでない!


気持ちに余裕のある方、健康に自信のある方は「半断食」も組み合わせて、やってみませんか?

この半断食のポイントは、

①おにぎりは玄米で。
(白米はあっという間に消化されてしまう上、ほぼ糖分だけとなってしまうので、食後の欠乏感がかえって助長されてしまう危険性があります。)

②よく噛み、ゆっくりと食べましょう。

③水分は制限せずに。ただし食事中の湯茶は控え、飲み過ぎにも注意。夏場でなければ梅生番茶なんかもあり。

④ストイックになりすぎずに。自分の体調に合わせて量を調整したり、途中でやめちゃっても平気です。

こんなことぐらいでしょうか。

後はみなさまの好みと都合でご自由にアレンジを(笑)


他にも効用といえば、限定された食べ物だけ食べていると、妙な落ち着き感が味わえます。
多分、色んな食べ物が身体に入る、ということは、色んな「気」が身体に取り込まれる、ということ、だから、それが限定された状態は、なんとなく「静か」な感じがするのです。

だから昔の禅のお坊さんなんかは、一汁ー菜、なんていっていたのかな。
修行の身には、この心身の「静寂感」が必要だったのかも。


何はともあれ、明日で5日目。

うわ〜、終わったらあれ食べよう、これ食べたい、なんて、すっごい楽しみが待っています。

すでに邪念に惑わされている私。



※もちろん、子供は普段の食事してます。
毎回主食はおにぎりではありますが。

※調べたらやはり「7号食」は玄米とごま塩だけの食事のことでした。おみそ汁が入るのは「6号食」からです。
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by kamakuraecolife | 2010-10-27 22:16 | マクロビオティック

前世があるという前提で。

部屋の片付けをしていたら、昔の日記が出てきました。

それも高校時代の。

よくぞこんなもの今までとっておいたな、と思う反面、あの頃なんで毎日日記なんてつけていられたんだろう、と、そんな自分に感心してみたり。

ぱらぱらめくっていると、当時の記憶がよみがえってきました。

青い。。。

なんてあおっちいんだ、17才の私・・・

確かに自分なんだけど、なんだか自分自身というよりは、自分の子供を見ているような感覚。

は〜、こんなことで悩んでたのね。
へなちょこ〜〜〜。
大丈夫だよ、たいした事じゃないんだから。

なんて、できることならタイムマシーンに乗って助言でもしてあげられたらな〜、などと想像してみたり。

ほとんどが片思いの男の子のネタっていうのもちょろい(笑)
長い片思いしてたよなぁ。
不毛の青春。


そうこうしているうち、ふと目に留まったある日の日記。

私の友人が不思議な男の子に出会って、私の「前世」をその子に聞いてくれた、という内容の日記でした。

そうだ、すでにこの頃からこういうの大好きだったんじゃ〜。

だけど、実際「前世」を語れるような人物に会ったのは、この時が初めてだったな、と。

なにしろその男の子、まだ小学生(6年生だったかな?)なのに、生まれてすぐに歩いて話を始め、(聖徳太子か!?)ある日突然家に知らない人がやってきて、「この子は世界に5人しかいない特別な役割の人間なので云々・・・」と言われ、その時から神社で修行を始めたとか・・・

私の友達はその神社に縁があったとか何かでその子と友達になったらしいのだけれど、「なんだかね〜、写真とかみるだけでその人の前世とかわかるらしいよ」なんて言うものだから、私は「うわ!みてみて〜。」と、さっそく写真を渡して鑑定?頼んだのでした。

ここからは友達に聞いた、私の「前世」のお話。

友達の記憶が曖昧な部分なんかもあり、(高校生に理解できる範囲での話なので)多少間違いもあるかもしれませんが。



昔々、ギリシャ時代のアテネにて。

「シリウス アテネ」と呼ばれた一人の男性がいました。
(この名前は本名ではなく、後にそう呼ばれた名前、ということらしく、アテネ、というのはその町の名前をとったということらしいです。)

パルテノン神殿を建てる建築士(または彫刻家?)の一人だった彼は、神殿の柱をつくるときに人柱をたてるということに反対をし、結局職を放棄し、村を去って行く事になりました。
(多分、首になったってこと?追放された?)

村から姿を消してしまった彼の事を、後に村の人々は、「彼は星になった(帰った)」といいつたえ、彼の事をその星の名前をとって「シリウス アテネ」と呼んだそうです。


・・・いい話じゃ〜ないですか!

これが嘘か本当かというよりも、小学生の男の子が作る話にしてはなんてロマンチック!

ただし、じつはこの「シリウス」の部分が私の友人の記憶の曖昧な部分でもありまして・・・

「え〜と、有名な星座の名前だったんだけど、なんだったかな〜」なんて言うものだから、私が知る限りの「有名な」星座や星の名前を言ったところ、「あ、そうだ、それそれ、たしかそのシリウスだったよ!」ということで・・・

でも、後々知ったことですが、この当時のギリシャ時代の神殿には「イルカ」の壁画が沢山残されているし、「イルカ」はシリウス星と縁の深い関係にある(イルカはシリウス星から来た、みたいな話だったかな?)、なんてことを聞いたりもしたので、私の人生のキーワードになった「イルカ」がからんでいるところからもあながち・・・
なんて思ったり。

ただ歴史の本に、神殿に人柱・・・なんて書かれてるの見た事もないから、そんな事があったのかどうかも確かめるすべはありませんが。

うん、でも人柱に反対して職を捨てる、そんな「男」だった自分、けっこういい人じゃ?なんて。

それに、なぜか行った事もないのだけれど、昔からあのギリシャっぽい、白い建物とバックに青い海、みたいな風景に無性に惹かれていたので、これもひょっとして〜、昔の記憶〜?なんて思ってみたり。

とにかく、そうだ、こんな話を高校生の時に聞いたっけな、というのを思い出したのでした。

あの男の子、今どうしてるんだろう?

そして、片思いしてた男の子、今どんなおじさんになってるんだろう(笑)
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by kamakuraecolife | 2010-10-20 23:15 | スピリチュある?

「土と平和の祭典」

17日 日曜日、日比谷公園でのイベント、「土と平和の祭典」へ行ってきました。

広い公園のあちこちに農業生産団体や、(有名どころでは「大地を守る会」とか「らでぃっしゅぼーや」とか)フェアトレードの商品を扱った団体なんかのブースが沢山あって、本当ににぎやかなお祭り!

今回初めて足を運んだ理由は、主催者である「種まき大作戦実行委員会」の委員長、yaeさんが、前回ブラウンズフィールドでの「green parents party」にも参加していたので、それまでは名前しか知らない人だったのに、なんだか妙に親近感を覚えたりして・・・

あのyae さん実行委員長だったのね〜、ということと、再び「green parents party」主催者の小野寺愛さんたちが「スローマザーカフェ」と題したトークイベントを行うということもあり。

さらに中島デコさんもゲストとして参加するというので、これは是非行ってみなくては、と。
娘とふたり、ピクニック気分で出かけてきました。

若干曇りそらの日比谷公園、結果的には日差しも強くなくてとってもすごしやすい、秋らしい気持ちのよいお天気でした。

中央の広場に建てられた巨大な竹のジャングルジムには子供たちがわやわやと群がり、芝生の上にシートをしいてくつろぐ沢山のファミリー。

思いの外若い人たちがいっぱいで、いろ〜んな世代のひとが、こんなに沢山集まっていることにびっくり。

そうそう、「祝島」のブースもありました。
「上関町の『現初建設計画中止!』を求める署名」を集めていたので、
今はこんなことしか力になれないけれど、署名をし、用紙を何枚かもらってきました。

鎌仲ひとみ監督もトークイベントのゲストでいらしてました。

ここでも、また少しでも多くの人がこの問題に目を向けてくれているといいです。。。


中央の大ステージではライブもやってました。

食と音楽。

これはどちらも人間のプリミティブな部分でつながっていることだから、「祭り」の要素にはかかせないものですのね〜、、、

ということで、私たち食いしん坊親子はさっそく食べ物ブースへ直行。

有機米のおにぎりとか、天然酵母のパンにクッキー、とにかく美味しそうなものがいっぱい!
あれもこれもとつまみ食いしているうちにトークライブが始まったりして、慌ててそちらへ移動。

「エコビレッジ&トランジッションタウンへようこそ!」
というテーマでは、トランジッション葉山の吉田俊郎さんがトークしてました。

おお、ここでも湘南の人が。

・・・と、このイベントを通じて思った事、主催者のyaeさんやデコさんなど、千葉からやってきた人たちと、吉田さんや小野寺さんのように湘南エリアからやってきた人、そして東京を中心に活動している人たち、なんだか、この3つのエリアの混ざり合い、けっこうポイントなのかも、なんて思ったりしたのですが。。。

もちろん、日本全国からいろ〜んな生産者の人たちが参加していて、全国区のイベントではあるのですが、この3つのエリアはかなり重要な意味があるんでは、と。

私も会場をうろうろしていると、「あ、このあいだの映画のイベントに来てましたよね?」と地元の人に声をかけられたり、鎌倉のお店の人に会ったり、千葉で会った人たちに再会したり、、、
ここは東京なんだけど〜、鎌倉?千葉?みたいな。

それにしても、色んな人がエコや農業やエネルギーのことなんかに感心をもって集まり、それについて語れる人がこれだけ集まれるという事、すごい。

ちなみに「スローマザーカフェ」に登場したデコさんは、司会者の人に「私なんでここにいるのかわかりませ〜ん」とか、お子さんの事を聞かれた時に、「えっと、上の3人は日本人なんですけど、下の二人は違います。ちょっと途中で替えてみました〜、なんて」と超お茶目なこと言ってました。かわいい・・・


そんなこんなで?ためになるお話も沢山聞けたし、おなかも一杯になったし、幸せ〜。。。


というところでステージの方から聞き覚えのある歌声が。。。

そうだそうだ、これを聞かなくては!

UA


最近、彼女の自宅が火事になったとニュースになっていました。

それも、全焼。

そんなことが人生で起きるって・・・

だけど、私みたいなのがこんなこと思うのは全く失礼!とは理解つつも、どこかで、彼女にはついにそんな時が来たんだ、というか、これはやっぱり、ある意味神様からのギフトなんじゃないかと。。。

私たちの生活の周りにあるいろんな物質や、愛着や、思い出や、、、

きっと無意識のうちにそういったものに自分がどれだけ縛られているのかと、時々ふと気づかされることがあります。

若い頃一人で旅をしたとき、鞄ひとつで自分はどこにでもいけるし、これだけで生きられる、そんな経験をしたとき、自由ということの無限の可能性に気づかされ、「今生きている」という実感を心に刻みつけられたのを思い出しました。

人は何ももたずに、自分自身でいられる、ということ、

だけど、日常生活に埋没していると、気づかないうちに物や、思い出や、習慣にどれだけ自分が執着して不自由な生活をしているのか、本当に自由ということがどういうことなのか、忘れてしまっている。

だから彼女のような人が火事によってすべてを失うという経験は、個人的な経験というレベルを超えて、なんだかすごく象徴的に思えるのです。

燃やす、この火のエネルギーは、きっと深いところで彼女に呼び起こされたんじゃないのかな、なんて。

究極の状況におかれても、命は守られ、そして彼女がこうやってまた沢山の人の前で歌うということ、これは彼女にしか経験できない、彼女が経験したということに意味があるというか・・・
(勝手な事ばかり言って・・・うまく表現できません。ごめんなさい。)


ステージに立つベリーショートのヘアスタイルにグリーンの衣装をまとったUA、

なんだか、性別とか人種とか、すべてを超越してました。

公園に広がる歌声を聴いていると、あ〜、この人は大地と空としっかり繋がってる、なんて深いんだろう、なんてきれいなんだろう、と、心がじんわりあつくなりました。

「moor」よかったです。

これからも、ずっと聞き続けたいと、改めて思いました。

ほんとにかっこいい!



午後の日が少し傾いたころ、公園を後にし帰路につきました。

たくさ〜ん食べて、竹のジャングルジムで裸足になって遊んだ娘も満足げな笑顔。
帰りの電車では気を失って眠りこけた私の隣で、大人しく一人遊びで時間を過ごしていたようでした。
どっちが大人だ〜。


今日も沢山の希望とか、喜びとか、人とのつながりなんかを実感させてもらい、気持ちいい1日を過ごす事ができました。


日本の未来、地球の未来に責任をもちながら、種をまき、行動している人たちに心から感謝。
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by kamakuraecolife | 2010-10-20 00:14 | オーガニック

未来は選べる。

原子力発電について、みなさんはどう思いますか?


電力会社のテレビCMでタレントさんが語る言葉を聞きながら、

この人は本気でそう思っているのだろうか?

演技にしろ、そう言い切ることに何の疑問も感じないのだろうか?と、いつもすっきりしない気分にさせられる今日この頃ではありました。

自分も電気に頼った生活をしているから偉そうな事は言えないけれど、
それだからといって「原子力発電」を肯定するしかないのか?
他の選択肢は本当にないのか?

いつもその答えをぼんやりと探しながら・・・
なにも解決策のみつからない状態。

地震の多い日本に、いくつもいくつも原子力発電所を建てていくことがどれだけ危険な事なのか、
環境にどれだけの影響を与えているのか、
そして、六ヶ所村のような再処理工場を建て、稼働させることしか解決策はないのか、
などなど、
もやもやとした気持ちの中で、
「反対は反対なんだけど、じゃあどうすればいいんだろう?」

そこから先に進めない現実の中で、
頭の隅っこに押しやってしまっていたこの「原子力発電所」問題。

照明をエコな電球に替えたりとか、
エアコンを使わないで頑張ったりとか、
日々の生活でなるべく省エネを心がけてはいるけれど、
・・・それだけ?
それだけしか自分にはできないのだろうか?

いつもそこから先がず〜っとず〜っと霧の中、みたいな状態だったのでした。



だけど、映画「ミツバチの羽音と地球の回転」を見て、ガツンと衝撃をうけました。

なんでこんな事が起っていることを、私たちは知らないでいたんだろう、と。

「祝島」で起っていること、この現在進行形の村人たちの戦いを、私たちが知らないでいるという事は無責任以外の何者でもないのでは?

マスコミは何をしているの!?
(何もできないって、そりゃわかるんだけど。)


私がぼんやりと
「なんか自家発電って出来ないものなのかな?」
「いや、どうせ設備にお金がかかるんだろうし、無理無理」
なんて問題を先送りにしている間に、
こんなことが現実で起っていたなんて!


映画の舞台となった瀬戸内海の小さな島、祝島。
この村の人々は28年もの間、原子力発電所の建設を阻止するために闘ってきたのです。

平均年齢70才超の、過疎化が進む小さな島。

「建設反対」ののぼりと鉢巻きをまいた村人の行進は、私のおじいちゃん、おばあちゃん世代の人々で構成されていました。

雨の降る中、濡れながら「反対」を叫ぶ人々。

工事を阻止するため、漁船に乗り込みメガホンで「還れ〜」と声をはりあげるおばあちゃん。

建設現場の柵の外で、持参したおにぎりを雨の吹き込む休憩所で食べているお年寄りたち。

なんなんだ!

なんでこんなことをこの人たちにさせているんだ!

いったい、だれの為の「電気」なんだ!?


もう、居ても立ってもいられないというか、スクリーンに向かって
「ふざけるな〜!」と、一緒になって叫びたくなるような、、、、

泣く映画じゃないんだろうけど、
涙をこらえるのに必死でした・・・


そりゃあ、中国電力に働く人を糾弾するつもりはありません。
個人レベルでは本気で色々と考えている人だっているでしょう。

だけど、ひどい。

そして私もひどい。
知らなかったなんて、ひどい。
何もしなかった自分、ひどすぎる。


エネルギーとは、何かを、誰かを犠牲にしなくては得られないもの、というような、間違った認識を持っているのなら、今すぐにその意識を変えなくてはいけないのだと、はっきり気づかされました。


日本の状況との比較として映画に登場したスウェーデン。

ここに答えがあるではないですか!


自分で使うエネルギーは自分で選択できる

これだ!

これが出来ない日本の仕組みが変らなくてはいけないんだ!


もう、これ以上地球の血液を抜き続けるのはいやだ。

人間の都合で、自然を破壊し続けるのはいやだ。

もう、祝島のおじいちゃんおばあちゃんたちに雨の中で濡れたおにぎりを食べさせるのはいやだ!



私はだれも苦しまない、誰の犠牲の上にもたたない、当たり前に健全なエネルギーが欲しいだけなんだ。

その仕組みを変えるには、私たちが知って行動するしかないんだ。。。


会場で講演をしてくれた鎌仲監督、そして短い時間ではあったけれどこの場に来てくれた鎌倉市長。

そして、この映画を見る為に集まった沢山の人たち。

鎌倉なら、できるんじゃ!?

すぐにでも、みんなでできることからやりましょう!


個人の力だけでは難しいこともあるけれど、
きっとこれだけ同じ志の人がいるのだから、きっと何か始められるはず。


この素晴らしい映画を撮ってくれた鎌仲ひとみ監督に感謝。

鎌倉・逗子・葉山・横須賀 での連続上映会を企画してくれた主催者の皆さんに感謝。

一人でも多くの人がこの映画を見て、自分たちの現実を知り、未来の「クリーンエネルギー」に希望を持って行動を起こして欲しいです。


あの、本当に、とりあえず自家発電できる「風車」とか欲しいんですが・・・

鎌倉でやりましょう!
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by kamakuraecolife | 2010-10-17 01:43 | 環境問題のこと

医療被ばく、知っていますか?

「受ける?受けない? エックス線 CT検査 医療被ばくのリスク」
  高木学校医療被ばく問題研究グループ
  高木学校 発行   七つ森書簡 発売


前から気になっていました。

昔歯医者さんでレントゲンを撮るときなんかに、重たい鉛のエプロンを着て個室に入ったりしたとき、なんだか「これって、ほんとに危なそうだなぁ」と子供心に感じたこともあったし、

大人になってからレントゲン受ける時に「妊娠の可能性はありませんか?」なんて聞かれたりしたときも、絶対ないんだけど、あったとしたら駄目な理由というか、リスクって、どれくらいなんだろう、と漠然と考えてみたり。

だから、「医療被ばく」という言葉を聞いたとき、

ああ、やっぱりここにもあったんだ、と、妙に納得したりして。

でも、実際に日本の状況がどうだとか、具体的な情報や数字なんかは全くといっていいほど耳にする事もなかったし、世の中で語られているのを聞いた事もありませんでした。

(別の本で、「マンモグラフィ」の危険性についてはちょっぴり読んだことはありましたが。)


だからこの本を読んで思った事。

やっぱり、日本って、本当は大丈夫じゃないんじゃ?

ということ。


私たちは知らなさすぎ、知らされなさすぎ。

目に見えないものについて、余りにも無防備になっている。


医療は本来人の健康に寄与するためのものであるはず。

そこを信じたいし、ほんと〜に、そうであってしかるべきものなんだけれど・・・


でもこんなところにも「利益」、はっきり言ってしまえば「お金」が絡むことによって、真実が歪められてしまっているんじゃないかと疑いたくなるような現実があったり。

日本には世界中のCTの四分の一があるといわれているそうです。
CTの購入のため費やされた費用は診察報酬で補わなくてはならない。
すっごく悪い言い方をすれば、
「元を取るには使わなきゃ」みたいな・・・?


もちろん、CTによって得られる患者さんの利益だってあるでしょう。
だけど、不利益に関しては全く触れられてこなかった、というのはやっぱりおかしいのでは?


だから、やっぱり自分の身は自分で守る、というか、最低限知っておかなくてはいけないことがあるんだということを、この本は教えてくれるのです。


「無駄に被ばくをしない」
「レントゲンには危険がともなう」
「大人より成長のさかんな小児の方が大きな影響をうける」

すご〜くざっくりですが、思うところある方は、是非読んでみてください。
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by kamakuraecolife | 2010-10-15 02:12 | おすすめの本

便利さのおまけをどうするべきでしょうか。

パソコンのモデムがついに故障して、この2日間、パソコンが使えませんでした。

そして、そのことで、いかに自分がパソコンに依存した生活をしていたのか、ということを思い知らされたのでした。


お天気見るのも、

電話番号調べるのも、

出かける先の場所をチェックするのも、

そして人と連絡し合うのも・・・

パソコン使えないとこんなに不便なんだ!と。


だけど、ほんのちょっと前(でもないか、すでに。)まで、
自分は携帯電話もない生活をしていたのに。

今の若い人には信じられないかもしれないけれど、
初めてみた携帯電話はアタッシュケースみたいなのに入ってた。。。のですよ。

その次は黒電話の受話器みたいなサイズの、「車についた携帯電話?」。


友達と待ち合わせするのだって、携帯なんてないからもっと綿密に打ち合わせが必要だったし、不測の事態が発生すれば会えずじまいに終わった、なんてことだってしょっちゅう。

だけど、もっと人と「待ち合わせる」ってことに心を砕いていたよなぁ、と、
そんな時代を懐かしく思ってみたり。


なにはともあれ、携帯、パソコンが身近なものになってから、本当に世の中が変わっていったということを実感するのです。

良くも悪くも。

悪くも?


そう、数日前についに購入したのです。


「電磁波測定器」


パソコンや携帯、そしてあらゆる電化製品などのの電波、磁波、マイクロ波まで測れちゃうやつです。
アメリカ製。
円高のおかげでディスカウント中!

さっそく旦那さんと、とりあえず家中をチェック!!!


近所に高圧電線なんてものはないので、その辺の心配はなかったのですが、

意外にもいちばんすごかったのは、タコ足回線のコンセント!
危険値大幅にオーバーしておりました。

携帯は電波が定期的に飛んで?きてる、その瞬間に、

びよ〜ん、

と針が振り切れます。


パソコンの前に座り、横には携帯電話を置き、足下にはタコ足回線、

そして背後にはコピー機。


そりゃ目は充血するし腰は固くなりますよ。
皮膚だってかゆくなることもありますから。


そして子供に携帯を持たせるのは、みなさん、ほんとに気をつけましょうね。

私もついつい実家の父母からの電話を「なるべく手短にね、」なんて冷淡な前置きしながら娘に渡したりしていたけれど。。。

成長期の子供には大人以上に注意が必要です、ってことを改めて感じました。


便利なもののおかげで世の中どんどんスピード化して、追いかけても追いかけても追いつけないような、変な焦燥感みたいな雰囲気が蔓延しているようにも思えるし、

かたや欲しい情報も、物も、家にいても簡単に手に入るラクチンな環境にすっかり慣らされてしまっている自分。

そしてそこには隠れた危険性も沢山あるんだよ、という現実。

私たちは便利さとひきかえに、どれだけのものを(知らずに)失ってきたんだろう、失っていくんだろう?


電磁波測定器、目に見える物だけが真実ではないということを、改めて気づかせてくれます。

見ない方がいいかも?
見るべきなのかも?
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by kamakuraecolife | 2010-10-15 01:10 | 健康