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未来の学校!? バリの「グリーンスクール」

いや~、みつけちゃいました。
すごい学校を。。。


バリ島、ウブドにある、その名も「グリーンスクール」。
2008年にスタートしたばかりの新しい学校です。

広大なジャングルの敷地の中に、オールバンブーの校舎。

「自然と人の共存」を目指し、サステナビリティに重点をおいた環境と教育。

具体的には、


校舎はすべて「竹」
その理由はもちろん、竹は生長が早く木材よりも自然環境への不可が少ないから。

バイオトイレ(コンポストになっていて、排泄物は畑の肥料に。その堆肥を使ったオーガニックの野菜たちはもちろん、子供たちが育て、学校の給食に使われるのです。)

水力発電、牛の糞を使ったバイオガス。

通常の教科はもちろん、シュタイナーの教育を取り入れた、独自のプログラム。

などなど・・・魅力的な要素満載!

え~と、日本のサイトでも詳しい情報出ていますので、是非そちらを。
http://greenz.jp/2009/07/04/bali_greenschool_report1/


とにかく、こんな学校があったらいいのに、と、想像していた理想のかたちをはるかに上回るような、(私と旦那さんにとっては)夢のような学校。

娘があと2年以内に小学校進学という状況で、ここのところ色んな選択肢を吟味している最中だっただけに、この、ふと目にした「グリーンスクール」の記事は、
「これ!これかも!?」
と、夫婦二人して大興奮。

早速、ホームページにアクセスしたり、創設者のハーディ氏のサイトをチェックしたり・・・
3日後には、担当者に見学のアポとって、バリに行くスケジュール立ててました。。。

以前から「バリに行きたい~」という旦那さんの希望をことごとく却下していた私。
もちろん、行ってみたい国の一つだったのだけれど、なぜか、「今」という理由がみつからなくて。

でも、今回は、なんだろう。
やっとバリに行く理由が見つかった、という感じ。
(いや、やっと、バリが「来てもいいよ~」と言ってくれた?)

旦那さんも、普通だったらそんなに簡単に仕事の休みを取れる状況ではないのだけれど、今回はさくっ~と。

なにせ、もともと大好きな建築の分野でも、ここはすべてが「竹」、という、今までにない構造物があるのです。
しかも以前から、作品の素材としても気になっていた「竹」がこんなにふんだんに使われ、家具や建築物になっているわけですから。
興奮しないわけがないはずです。

娘の学校云々、というより、「自分」が行きたいのですね、これは。

ちゃっかり、ハーディ氏に直接アポとってました。
本当に、会ってくださるみたいです。(ドキドキ)


何はともあれ、実際の現場をみてみたい。

まだ出来て2年たたないこの新しい学校が、今どんな状況で、そしてこれからどんな可能性をもった場であるのかを知りたい、それが今回の訪問の目的です。

夏のサマーキャンプを待って参加、という手もあったのですが、思い立ったら吉日!
来週もう出発です!


この学校で子供たちはどんな風に過ごしているのでしょうか・・・
まだ全校生徒の数も100人超えたばかり。1学年20人ほど。
それでもプレから高校までの年齢の生徒が学べる学校です。
将来的には250人くらいの生徒を受け入れられる規模になるとか。

環境教育、実践に重点を置いているオリジナルカリキュラムの学校とはいえ、インターナショナルバカロレアの学位取得も可能で、進学の心配もないようです。

なにより、自然の中でオープンエアの教室で・・・
そんなうらやましい環境で学べる子供たちって・・・
いいなぁ~。私が行きたかった・・・。

こんな学校をつくってしまったハーディ夫妻、
すごい!

youtubeなどでもお二人のインタビューなんかが沢山アップされてましたが、本当に興味深い方です。

「日本にもグリーンスクールを」とおっしゃってましたよ!
是非作ってください!!!


本当に、日本の教育ももっと色んな可能性をもって、変わってくれていったらいいのに、と思わずにはいられません。

「未来」の日本が、世界が、そして地球全体がどんな状況になっているのか、私たちが本当に学ばなくてはいけないことは何なのか、学校教育は学問を勉強するだけの場ではないはず、でも、未だに日本の教育はその部分で出遅れているような気がします・・・。

子供には、勉強だけじゃない、人として(地球に生きる人類として)生き抜く力を養ってほしい。
家族がそれを教えるだけの力があればいいのだけれど、残念ながら私には。。。

でも、先生、友達、自然とふれあいながら、沢山の人とかかわりながら、そんな「すべ」を体験し学べる「場」というのが学校の本当の存在理由なのではないかと。

そして、やっぱり、子供時代にこそ許されるファンタジーの世界を思う存分味わってほしい。

そういった意味でも、この「グリーンスクール」がシュタイナーの教育を取り入れていることは大きな魅力の一つです。

シュタイナーのプレスクール時代のお友達の中にも、子供の入学にあわせ「藤野」に引っ越す、という家族がいます。

シュタイナー教育に理想を求めて入学し、現実との違和感に辞めてしまった人の話もいくつか聞きました。

大人が「理想」と思う環境が必ずしも子供にとってベストであるとは限らないし、シュタイナーだからすべてがオッケーなんだとも、やっぱり言えない部分もあります。

それでも、シュタイナー教育にある根本の部分は、本当にすばらしい、人間の本質をついたものだと理解しています。

まだ余り日本ではポピュラーじゃないだけに、ちょっと誤解されている部分も少なからずあるとは思いますが・・・

いいとこどり、という言い方はまた失礼かもしれないけれど、現代の、その国の、その地域の状況にあったシュタイナー教育、という形があってもいいのでは、と思っているのですが、さて、「グリーンスクール」ではそのあたりのバランスをどんな風にとっているのでしょうか。。。


いずれにしても出発は来週です。
コーラルムーン(ナチュラルコスメの虫除けクリーム)と、ロゴナのUVクリームも準備したし!
楽しみです。

引っ込み思案(&虫が苦手!)の娘がどんな反応を示すのかも興味深いところですが。。。


掲載記事はこちらの雑誌に・・・

ecocolo 4/2010
SOTOKOTO 1/2009

(あわただしくアップしましたので、またリンク先など、後日加筆訂正いたします)。
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by kamakuraecolife | 2010-05-14 12:59 | こどもの教育のこと