カテゴリ:オーガニック( 4 )

ベルリンのbioポテト

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こちら、街角にあるスタンドにて販売されている、「bioフライドポテト」&「bio ケチャップ」


ドイツでは街のあちこちに、こういったフライドポテトとか、ソーセージを挟んだパン(フランクフルトって言うんでしょうか?)を売っているスタンドがあるのですが、こちらは「bio」が選べるお店。

もちろん、「普通のポテト」も、「普通のケチャップ」もあるので、選択できます。

bioのほうが、お値段ちょっとお高めですが、選べるなら断然こちら!
(ポテト€2,5 ケチャップ€0.4)

ただ、揚げてある油なんかはどうなのかな~・・・と、スタンドの中をチェックしてみましたが、普通のポテトとbioポテトを分けて揚げてあるのかとか、外からはわかりませんでした。

どうも、このスタンドのソーセージだか、えっと、なんでしたっけ、ドイツの有名な・・・豚の足料理!アイスバイン!に、使われる豚さんも、bio豚かどうか選べるような・・・?

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ほとんど読めないので分からなかったのですが、豚の写真と、解体された豚肉の写真にbioマークがついていて、なんとなく、そんな雰囲気のチラシ。


それにしても、食べ物の質に関して、ここまで選択ができるというのは、ホントに有難いことです。



日本・・・TPPなんて言っていたら、あっという間にこの競争力にやられてしまうよ・・・
関税が高くて海外のいいものが安く買えない・・・と思っていたりもしたけど、今の日本のシステムの中にTPPが組み込まれてきたら、一網打尽だ・・・。
先に、日本の農業のあり方を、見直すことが先決です!
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by kamakuraecolife | 2013-01-20 21:38 | オーガニック

ベルリン bioショップ

最近になって、ぼちぼち時間の余裕も出来てきたので、地図を片手にベルリンの街の散策を始めました。

先日は、なんと雪の舞う中、9時間歩き続け・・・(途中でバスとか乗ろうかとも思ったけど、ますます道がわからなくなりそうだったので、徒歩で頑張りました・・・足が棒になりそうだった・・・)

途中でいくつもbio(オーガニック)ショップを発見。


すでに徒歩圏内に大小合わせて5、6件のbioショップを見つけていたけれど、これはまだほんの序の口。

すごい・・・さすがドイツ・・・

さらに、いわゆるチェーン店のスーパーをいくつかチェックしてみたけれど、そのどのお店もが、「bio食品コーナー」を設けていて、これがまた、安い!

パスタなんて、500gが0.69ユーロからあったり、こちらでポピュラーな、いわゆるお米のポンせん、ライスクラッカーなんぞ、12枚入り0.58ユーロなど・・・

大型チェーン店の強みか、自社オリジナルbio製品が充実していて、だからこそこんな価格で販売できるのでしょう。

競争率高そう。

商品のクオリティーはいかがなのでしょうか。


地道に頑張っている(スーパーだって、頑張ってると思うけど)、個人商店的なbioショップを贔屓にしたい気持ちもありつつ、主婦としては・・・やはり値段の安さは魅力。

ヨーロッパのbio認定マークは4つか5つ、あるようだけど、スーパーの商品にも、そのbioマークが一つから、多いものだと三つほどついているものも有り。

この辺り、まだまだ勉強の余地あり。

しかも表示がきちんと読めないから、訳のわからない物に手を出してしまいそうなので、要注意。
(先日も、bioだけどハニーの甘あま~なクラッカー買ってしまい後悔・・・bioだからといって、マクロビ商品という訳ではないので・・・そんな事も当たり前なんですが。)


でも、今までの環境からすると、これはホントに天と地の差です。
とにかく、なんでもかんでもbio、オーガニック三昧。
果物、野菜はもちろん、スパイスやありとあらゆる調味料、洗剤に化粧品、ティッシュにキッチンクロスに衣類まで!

ただし・・・日本食材は、やっぱり高い・・・
そして、種類が少ない・・・(涙)
美味しい味噌欲しい~。

日本から送った、買い貯めた調味料なんかは・・・無事に税関を通過できるのかしら(ドキドキ)


でも、散歩中にみつけた、かわいいカフェにもbioマークの看板が出てたりしたので、今度はもっとゆったりと、途中で休憩なんぞしながら、散策してみるとします。


こちら近所の激安スーパーのbio食材。安すぎて、ホントにbioなのか疑ってしまう・・・(失礼!)

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bioショップ初日のお買い物。買いすぎた・・・

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by kamakuraecolife | 2013-01-15 07:43 | オーガニック

「土と平和の祭典」

17日 日曜日、日比谷公園でのイベント、「土と平和の祭典」へ行ってきました。

広い公園のあちこちに農業生産団体や、(有名どころでは「大地を守る会」とか「らでぃっしゅぼーや」とか)フェアトレードの商品を扱った団体なんかのブースが沢山あって、本当ににぎやかなお祭り!

今回初めて足を運んだ理由は、主催者である「種まき大作戦実行委員会」の委員長、yaeさんが、前回ブラウンズフィールドでの「green parents party」にも参加していたので、それまでは名前しか知らない人だったのに、なんだか妙に親近感を覚えたりして・・・

あのyae さん実行委員長だったのね〜、ということと、再び「green parents party」主催者の小野寺愛さんたちが「スローマザーカフェ」と題したトークイベントを行うということもあり。

さらに中島デコさんもゲストとして参加するというので、これは是非行ってみなくては、と。
娘とふたり、ピクニック気分で出かけてきました。

若干曇りそらの日比谷公園、結果的には日差しも強くなくてとってもすごしやすい、秋らしい気持ちのよいお天気でした。

中央の広場に建てられた巨大な竹のジャングルジムには子供たちがわやわやと群がり、芝生の上にシートをしいてくつろぐ沢山のファミリー。

思いの外若い人たちがいっぱいで、いろ〜んな世代のひとが、こんなに沢山集まっていることにびっくり。

そうそう、「祝島」のブースもありました。
「上関町の『現初建設計画中止!』を求める署名」を集めていたので、
今はこんなことしか力になれないけれど、署名をし、用紙を何枚かもらってきました。

鎌仲ひとみ監督もトークイベントのゲストでいらしてました。

ここでも、また少しでも多くの人がこの問題に目を向けてくれているといいです。。。


中央の大ステージではライブもやってました。

食と音楽。

これはどちらも人間のプリミティブな部分でつながっていることだから、「祭り」の要素にはかかせないものですのね〜、、、

ということで、私たち食いしん坊親子はさっそく食べ物ブースへ直行。

有機米のおにぎりとか、天然酵母のパンにクッキー、とにかく美味しそうなものがいっぱい!
あれもこれもとつまみ食いしているうちにトークライブが始まったりして、慌ててそちらへ移動。

「エコビレッジ&トランジッションタウンへようこそ!」
というテーマでは、トランジッション葉山の吉田俊郎さんがトークしてました。

おお、ここでも湘南の人が。

・・・と、このイベントを通じて思った事、主催者のyaeさんやデコさんなど、千葉からやってきた人たちと、吉田さんや小野寺さんのように湘南エリアからやってきた人、そして東京を中心に活動している人たち、なんだか、この3つのエリアの混ざり合い、けっこうポイントなのかも、なんて思ったりしたのですが。。。

もちろん、日本全国からいろ〜んな生産者の人たちが参加していて、全国区のイベントではあるのですが、この3つのエリアはかなり重要な意味があるんでは、と。

私も会場をうろうろしていると、「あ、このあいだの映画のイベントに来てましたよね?」と地元の人に声をかけられたり、鎌倉のお店の人に会ったり、千葉で会った人たちに再会したり、、、
ここは東京なんだけど〜、鎌倉?千葉?みたいな。

それにしても、色んな人がエコや農業やエネルギーのことなんかに感心をもって集まり、それについて語れる人がこれだけ集まれるという事、すごい。

ちなみに「スローマザーカフェ」に登場したデコさんは、司会者の人に「私なんでここにいるのかわかりませ〜ん」とか、お子さんの事を聞かれた時に、「えっと、上の3人は日本人なんですけど、下の二人は違います。ちょっと途中で替えてみました〜、なんて」と超お茶目なこと言ってました。かわいい・・・


そんなこんなで?ためになるお話も沢山聞けたし、おなかも一杯になったし、幸せ〜。。。


というところでステージの方から聞き覚えのある歌声が。。。

そうだそうだ、これを聞かなくては!

UA


最近、彼女の自宅が火事になったとニュースになっていました。

それも、全焼。

そんなことが人生で起きるって・・・

だけど、私みたいなのがこんなこと思うのは全く失礼!とは理解つつも、どこかで、彼女にはついにそんな時が来たんだ、というか、これはやっぱり、ある意味神様からのギフトなんじゃないかと。。。

私たちの生活の周りにあるいろんな物質や、愛着や、思い出や、、、

きっと無意識のうちにそういったものに自分がどれだけ縛られているのかと、時々ふと気づかされることがあります。

若い頃一人で旅をしたとき、鞄ひとつで自分はどこにでもいけるし、これだけで生きられる、そんな経験をしたとき、自由ということの無限の可能性に気づかされ、「今生きている」という実感を心に刻みつけられたのを思い出しました。

人は何ももたずに、自分自身でいられる、ということ、

だけど、日常生活に埋没していると、気づかないうちに物や、思い出や、習慣にどれだけ自分が執着して不自由な生活をしているのか、本当に自由ということがどういうことなのか、忘れてしまっている。

だから彼女のような人が火事によってすべてを失うという経験は、個人的な経験というレベルを超えて、なんだかすごく象徴的に思えるのです。

燃やす、この火のエネルギーは、きっと深いところで彼女に呼び起こされたんじゃないのかな、なんて。

究極の状況におかれても、命は守られ、そして彼女がこうやってまた沢山の人の前で歌うということ、これは彼女にしか経験できない、彼女が経験したということに意味があるというか・・・
(勝手な事ばかり言って・・・うまく表現できません。ごめんなさい。)


ステージに立つベリーショートのヘアスタイルにグリーンの衣装をまとったUA、

なんだか、性別とか人種とか、すべてを超越してました。

公園に広がる歌声を聴いていると、あ〜、この人は大地と空としっかり繋がってる、なんて深いんだろう、なんてきれいなんだろう、と、心がじんわりあつくなりました。

「moor」よかったです。

これからも、ずっと聞き続けたいと、改めて思いました。

ほんとにかっこいい!



午後の日が少し傾いたころ、公園を後にし帰路につきました。

たくさ〜ん食べて、竹のジャングルジムで裸足になって遊んだ娘も満足げな笑顔。
帰りの電車では気を失って眠りこけた私の隣で、大人しく一人遊びで時間を過ごしていたようでした。
どっちが大人だ〜。


今日も沢山の希望とか、喜びとか、人とのつながりなんかを実感させてもらい、気持ちいい1日を過ごす事ができました。


日本の未来、地球の未来に責任をもちながら、種をまき、行動している人たちに心から感謝。
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by kamakuraecolife | 2010-10-20 00:14 | オーガニック

「未来の食卓」みました!

本日のオーガニックアイテム

オーガニックコットンキャミソール
オーガニックコットンタンクトップ


昨日、はるばる東京まで、見にいってきました。

「未来の食卓」

これはフランスのドキュメンタリーフィルムです。

南フランスの小さな村の村長さんが、「村の学校の給食と、お年寄りに宅配する食事をすべてオーガニックにする」と決めました。
フィルムはその村の1年の様子を追ったドキュメンタリーです。

のどかな田園風景が広がる村の美しい景観や、子供たちが美味しそうに給食を食べる姿など、ほのぼのとした情景が写されていく一方で、映像の要所要所に挟まれてくるショッキングな真実の証言。

ユネスコ本部での会議の内容、
(たとえば、フランスでは過去25年で男性の癌の罹患率が93%増加した、など・・・)
農薬や除草剤によって家族の健康が蝕まれている農家の人々の話、
子供たちの口にする食べ物に添加された「毒物」の実態、

私たちが知らない(知らされていない)真実を、真正面からとらえた骨太なドキュメンタリーなのです。

子供が癌に侵された母親のインタビューなど、涙なしには聞けない話も沢山ありました。

でも、この映画のいいところは、監督もいっていたように「希望」があるところ。
私たちが絶望するような現実があることは事実なのだけど、映画の中のこどもたちの屈託のない笑顔や、子供に給食を提供するセンターの調理師の人たちの顔が、どんどん、自身と確信にみちた「かっこいい!」表情に変わっていく様子なんかは、見ている私たちの心を打ちます。

そしてそして、何よりも、私はこの村長さんに、心から拍手を送りたいです!

こんな大それた決断をして、村のみんなを引っ張っていった村長さん、映画の中では決して語られなかったであろう多くの苦難や障害があったことでしょう。

でも、彼は言い切りました。

「相談相手は自分の良心、それしかない。」


実際、そんな風に思ったとしても、それを基準に物事を決断するのが難しい世の中。

彼のような立場にある人が、そういいきってしまう「覚悟」に、ものすごく、感銘をうけました。


「慣行農業の農家」と、「オーガニック農家」の話し合いのときも、彼は「物事は対立ではなく、話し合うことで解決していくものだ」といっていました。

そう、大人同士の相互理解というのは、そうであって欲しい・・・
でも、日本の国会中継や選挙運動の様子を見て、「これって・・・?」と思うのは、私だけじゃないはず。

いろんな利害関係、社会的立場があると、人は個人の理想だけでは生きていけなくなってしまうのが悲しい現実です。


私自身、「ベジタリアン的」食生活を送っていて、そのことに後ろめたさを感じてきたこと、沢山ありました。

人とのかかわりや社会の中で自分の意思をつらぬこうとすることは難しいです。

自分自身は対立するつもりでなくても、何かを「排除」しているように受け止められることもあるし。
私のような小市民ですらそうなのですから・・・


日本の村にも彼のようなリーダーが現れてくれたなら!

そして、この村の試みが、外部からの「圧力」なんかに屈することがありませんように、
周りの村を巻き込み、世界中の多くの人々の模範となりますように。


でも、私はこれからの日本の農業も少しずつ、変わっていくだろうと期待しています。
この映画をきっかけに、若い人々が日本の農業の現状や問題を知って、それを変えていく方法を見つけ出してくれることを。

実家が農家なだけに、わたしにとっても「農」にかかわる現実は他人事ではない問題です。
自分なりに勉強はしていっているつもりだけど・・・
「農業」を基盤にして生きることの厳しさも少なからずみてきたので、簡単に「オーガニック」を語れないことも重々承知しています。

でも、この映画の原題、
「Nos enfants nous accuseront」 「子供たちは私たちを告発するでしょう」
という現実を、私を含めた大人たちは、決して見てみないふりはできないはずです。


この映画の監督、ジャン ポール ジョーのインタビューから抜粋します。

Q「この映画をどんな人にみてもらいたいですか?」

「環境問題を考えたとき、世界を変えていくには、子供たちとそして、母親の役割が大きいと思います。母親というのは人生を守る人だと考えています。父親はそれを助ける人で、実際生活を作るのは母親です。そして、この作品を作るにあたって、私は最後に必ず希望を残したかった。
今、すぐに行動すれば希望は失われないという希望です。」


お母さんたち、私たちには重要な役割があります。
子供たちの未来に「誰か」が責任をとってくれるという保障はどこにもないのです。

私たちが子供たちの未来に責任をもつということはどういうことなのか、この映画はその答えの一つを語ってくれています。

問題は山積みなのかもしれませんが、みんなで出来ることから一歩一歩、進んでいけるといいですね。


ぜひ沢山の人に見てもらいたい映画です。
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by kamakuraecolife | 2009-08-27 17:06 | オーガニック