カテゴリ:環境問題のこと( 3 )

鎌倉ごみ会議

先日、「鎌倉ごみ会議」なるものに参加してきました。

平日の夜6時半から、市役所の会議室にて。

思いっきり内容はしょっちゃいますが、新しく建てられる焼却炉について、市民である私たちは何もしらないのでは?
人ごとではないごみの問題を、みんなで語りましょう!という趣旨の集まりでした。

それにしても、です。

開始当初は関係者含め4、50人くらいだったのですが、会社の終わる時間から人が増え続け、結局80人もの人が集まったということです。

これだけ「ごみ」に感心をもっている人が集まるって、すごいことじゃないでしょうか。

参加者も若い人から年配の方まで、まさに「村の寄り合い」みたいな、なんだか面白い構成でした。

ここでは焼却炉建設「賛成」「反対」を決めるのではなく、自分たちが現状を知り、どんな解決策があるのかを探っていこう、という方向の話で、とっても建設的な話し合いだったのではと。

何より、初対面の人たちと話し合い、アイデアを出し合い、そしてそれを全員でシェアするというやり方、すごく刺激的だし、全員が参加しているという意識をもててとてもいいな、と思いました。


人が生きていればごみが出る。

でも、そのごみの行き着く先には何があるのだろう?

永遠に埋め立てていくことは出来ないし、これ以上エネルギーを使い、大気中に二酸化炭素を吐き出し続ける訳にはいきません。

一人一人の意識が町を変え、国を変え、そして世界を変えていく。

そんな可能性を感じる事ができた、とても有意義な会議でした。


でも、一つだけ。

きっと、家庭の中で一番ごみと関わりの深いであろう主婦の方が参加しにくい時間設定というのは、仕方がないけどちょっと残念だったかな。

子連れで参加してたのは私を含め3組だけでした。

普段は6時半就寝の娘を、結局10時半までつきあわせてしまい、ちょっとこれはまずいな〜、と。。。


でも、帰り道、

「ママたち何のお勉強してたの?」と聞く娘に、

「ごみをね〜、出さないように、減らすようにはどうすればいいかな〜、って相談してたんだよ」

と答えると、

「ふ〜ん」

と神妙な顔つき。


会議中「のどがかわいたよ〜」と懇願する娘に、

「今ね、ごみを減らそうっていう話してるんだから、ここでペットボトル買うのはありえない状況なのよ〜」

と水も与えなかった残酷な母でしたが、娘なりに理解はしたのか、

「お家帰っていっぱい飲む。」と、最後までつきあってくれたのでした。

今度から水筒忘れないようにしなくっちゃ!



あれから娘は自販機のペットボトルを見るたびに、

「ごみになるから買わないんだよね〜。スペシャルな時だけ」と、殊勝な事をいうようになりました。

やはり、ごみ問題は子供のうちから意識させるのが一番いいのでは。

だって、子供の手前、もうペットボトル買えないし。。。


何にしろ、鎌倉ではこういったイベントや集まりを色んなところで行っているようで、本当にすばらしいな、と思います。

主催者の皆様、ありがとうございました!
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by kamakuraecolife | 2010-11-06 23:30 | 環境問題のこと

未来は選べる。

原子力発電について、みなさんはどう思いますか?


電力会社のテレビCMでタレントさんが語る言葉を聞きながら、

この人は本気でそう思っているのだろうか?

演技にしろ、そう言い切ることに何の疑問も感じないのだろうか?と、いつもすっきりしない気分にさせられる今日この頃ではありました。

自分も電気に頼った生活をしているから偉そうな事は言えないけれど、
それだからといって「原子力発電」を肯定するしかないのか?
他の選択肢は本当にないのか?

いつもその答えをぼんやりと探しながら・・・
なにも解決策のみつからない状態。

地震の多い日本に、いくつもいくつも原子力発電所を建てていくことがどれだけ危険な事なのか、
環境にどれだけの影響を与えているのか、
そして、六ヶ所村のような再処理工場を建て、稼働させることしか解決策はないのか、
などなど、
もやもやとした気持ちの中で、
「反対は反対なんだけど、じゃあどうすればいいんだろう?」

そこから先に進めない現実の中で、
頭の隅っこに押しやってしまっていたこの「原子力発電所」問題。

照明をエコな電球に替えたりとか、
エアコンを使わないで頑張ったりとか、
日々の生活でなるべく省エネを心がけてはいるけれど、
・・・それだけ?
それだけしか自分にはできないのだろうか?

いつもそこから先がず〜っとず〜っと霧の中、みたいな状態だったのでした。



だけど、映画「ミツバチの羽音と地球の回転」を見て、ガツンと衝撃をうけました。

なんでこんな事が起っていることを、私たちは知らないでいたんだろう、と。

「祝島」で起っていること、この現在進行形の村人たちの戦いを、私たちが知らないでいるという事は無責任以外の何者でもないのでは?

マスコミは何をしているの!?
(何もできないって、そりゃわかるんだけど。)


私がぼんやりと
「なんか自家発電って出来ないものなのかな?」
「いや、どうせ設備にお金がかかるんだろうし、無理無理」
なんて問題を先送りにしている間に、
こんなことが現実で起っていたなんて!


映画の舞台となった瀬戸内海の小さな島、祝島。
この村の人々は28年もの間、原子力発電所の建設を阻止するために闘ってきたのです。

平均年齢70才超の、過疎化が進む小さな島。

「建設反対」ののぼりと鉢巻きをまいた村人の行進は、私のおじいちゃん、おばあちゃん世代の人々で構成されていました。

雨の降る中、濡れながら「反対」を叫ぶ人々。

工事を阻止するため、漁船に乗り込みメガホンで「還れ〜」と声をはりあげるおばあちゃん。

建設現場の柵の外で、持参したおにぎりを雨の吹き込む休憩所で食べているお年寄りたち。

なんなんだ!

なんでこんなことをこの人たちにさせているんだ!

いったい、だれの為の「電気」なんだ!?


もう、居ても立ってもいられないというか、スクリーンに向かって
「ふざけるな〜!」と、一緒になって叫びたくなるような、、、、

泣く映画じゃないんだろうけど、
涙をこらえるのに必死でした・・・


そりゃあ、中国電力に働く人を糾弾するつもりはありません。
個人レベルでは本気で色々と考えている人だっているでしょう。

だけど、ひどい。

そして私もひどい。
知らなかったなんて、ひどい。
何もしなかった自分、ひどすぎる。


エネルギーとは、何かを、誰かを犠牲にしなくては得られないもの、というような、間違った認識を持っているのなら、今すぐにその意識を変えなくてはいけないのだと、はっきり気づかされました。


日本の状況との比較として映画に登場したスウェーデン。

ここに答えがあるではないですか!


自分で使うエネルギーは自分で選択できる

これだ!

これが出来ない日本の仕組みが変らなくてはいけないんだ!


もう、これ以上地球の血液を抜き続けるのはいやだ。

人間の都合で、自然を破壊し続けるのはいやだ。

もう、祝島のおじいちゃんおばあちゃんたちに雨の中で濡れたおにぎりを食べさせるのはいやだ!



私はだれも苦しまない、誰の犠牲の上にもたたない、当たり前に健全なエネルギーが欲しいだけなんだ。

その仕組みを変えるには、私たちが知って行動するしかないんだ。。。


会場で講演をしてくれた鎌仲監督、そして短い時間ではあったけれどこの場に来てくれた鎌倉市長。

そして、この映画を見る為に集まった沢山の人たち。

鎌倉なら、できるんじゃ!?

すぐにでも、みんなでできることからやりましょう!


個人の力だけでは難しいこともあるけれど、
きっとこれだけ同じ志の人がいるのだから、きっと何か始められるはず。


この素晴らしい映画を撮ってくれた鎌仲ひとみ監督に感謝。

鎌倉・逗子・葉山・横須賀 での連続上映会を企画してくれた主催者の皆さんに感謝。

一人でも多くの人がこの映画を見て、自分たちの現実を知り、未来の「クリーンエネルギー」に希望を持って行動を起こして欲しいです。


あの、本当に、とりあえず自家発電できる「風車」とか欲しいんですが・・・

鎌倉でやりましょう!
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by kamakuraecolife | 2010-10-17 01:43 | 環境問題のこと

消費者としてできること

タイトルまじめです。

この間、お気に入りの雑誌「ecocolo」の、たまたま買いそびれていた号をカフェで見つけて読みました。no43 2009/nov の号です。

その中の記事に、あ、そうそう、こういう事具体的に知りたかった、というのがありまして・・・

環境活動家のビリ・マクキベン氏の特集ページでした。

この数字はアメリカのものですが、


30秒で廃棄されるアルミ缶          10万6000本

6時間のフライトで使うプラスチック製カップ  100万個

5分で飲み干されるペットボトル        200万本

1日に捨てられる携帯電話           42万6000台

アメリカ人が消費するアルミの量は、3ヶ月に1度、すべての民間航空機を作り替えられるほどの量で、しかも、そのアルミの廃棄量は、固形廃棄物の中で占める割合はわずか1%未満

どうでしょう、この数字。
アメリカ一国だけでこの量です。
いったい、私たちは一生のうちで、どれだけのゴミを生み出しているのでしょうか?

このゴミをみれば、それは絶対になくてはならないものではないはず。
それを減らす為に私たちができること、しなくてはいけないことは?
改めて、その事をもっと真剣に考えなきゃ、と思わされた記事でした。


自販機の設置についてはやはり思うところ色々あったので、めったなことでは利用しないようにしてはいましたが、それでも飲み物や食品に使われるアルミ缶、周りにあふれかえっています・・・
リサイクルすればいい、って問題ではないですよね。この数字は。

飛行機に乗るたび、「このカップもったいないなぁ〜」と常々感じてはいましたが、飛行機にマイカップ持参、っていうのは当たり前になっていいことかも。
というか、欲しい人だけが購入する、ってシステムの方が合理的なのでは?

ペットボトル、う〜ん、ゼロにするのは難しいけど・・・
みんなが自分の水筒もっていれば、限りなく減らす事は可能なはず。

携帯電話。モデルチェンジはいいから、バッテリーの性能をあげて〜。
でも、そうすると携帯売る側は儲からない、っていう理屈なんだろうな、きっと。

やっぱり、一人一人の意識を変えていくということは、大切なことだと思います。
世の中は需要と供給で成り立っている、というシンプルな構造があるわけですから・・・


とりあえずは我が家では・・・
この冬から特に力を入れている?取り組みです。
化石燃料の消費を減らすため、うちの中でもジャケット着て過ごしてます。。。
お客さんがきたら、常に「あら、今からお出かけするところ?」状態。

忍耐ばかりじゃ続かないけれど、先の事を考えると、やはり忍耐も必要なんだわ、と、吐く息の白くなるリビングにて。。。
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by kamakuraecolife | 2009-12-30 22:47 | 環境問題のこと