新年に思うこと

2013年の年明けです。

オランダ、アムステルダムのお義姉さんのアパートで、街中に打ち上げられる新年の花火を見ながら新しい年を迎えました。

振り返ってみると、結婚してからの8年の間で、日本で新年を迎えたのは半分しかないということに気づきました。

オランダの新年の花火をみるのは3回目、一度は飛行機の中で。

自分の中にあった、「家族でこたつに入って、紅白歌合戦をみて、行く年来る年の除夜の鐘の音を聞く」という、お正月の風景が、いつの間にか遠い昔の習慣になってしまっていることを、ちょっぴり寂しく感じながらも、時代と、自分の環境がこれだけ変わったのか、と感慨深かったり。

7年の人生の中で、半分以上のお正月を日本の外で(去年は沖縄だったので、ほとんどお正月らしい雰囲気は全くなく過ごしたし・・)過ごした娘には、きっとこの「日本のお正月」の習慣は、全く伝えられていないんだなぁ、ということが、残念な気がしないでもないけれど。。。

爆竹の音と、夜空に光る花火に彩られたアムステルダムの新年。

どんな一年になるのでしょうか。

また、移動の多い・・・?そんな予感も。


慌ただしい移動が始まった一昨年の秋から、2012年の一年間、どれだけの距離を自分は移動してきたのかな、と、考えながら、場所が変わったことで変わったことがどれくらいあるのだろう、と思い返してみました。

こちらに来て、「日本からヨーロッパに住む場所が変わるというのは、すごい変化だったでしょう?どう感じているの?」と何度が聞かれたのだけれど、その度に、

「特に・・・自分の中では変わりがないのだけれど・・・」

という、面白みのない答えしか出てきません。


その質問に向き合ってみて気づいたこと、それは、日本にいると次から次に出てくる、「あれをやらなくちゃ」「あれをやりたい」という、欲求が(今のところ)無くて、とてもニュートラルな状態のように感じているということ。

とにかく、今は帰省の旅行中でもあるし、ドイツの家に戻っても2月半ばまで家財は届かないので、身の回りのものはスーツケース1個分の荷物でまかなわないといけないし、なんとなく、腰を落ち着けて物事を始める、という気分が全然湧いてきていないから、なのかもしれませんが。

新しい場所で何か新しい事を始めてみよう!というエンジンがかかるまで、つかの間の時間かもしれないけれど、頭と気持ちをリセットして、ゆっくり歩き始めようかな、と思います。

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by kamakuraecolife | 2013-01-02 22:32 | ドイツ生活
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