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子どもの学校

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沖縄に来た翌日に、牧場の学校へ行きました。

前回来た時に見学は済ませていましたが、今回は入学?のつもりでの参加。


今帰仁からは車で30分位かかるので、近所のママ達は交替で送り迎えを担当しています。

車のないペーパードライバーの私…
心苦しいですが、しばらくは便乗させていただく事に。


今日はスペシャルプログラムで親子の草木染めワークショップがあり、初日から私と離れられないだろうな〜、という雰囲気の娘には、ちょうど良いタイミングでした。

まずはちびっこチームに加わり、ポニーのお部屋のお掃除。

2才前の小さな子供も、上手にほうきとチリトリでポニーの「うんち」を拾い、一輪車に集めます。

大きな子供達は馬の手入れ、そして乗馬。

牧場のオーナーの娘さんはさすが、6才にして一人前に馬を乗りこなしています。

…いいなぁ…

化石燃料に頼らずに生活するなら、昔のように馬を移動手段に…

いずれは私も。

娘の後ろに乗せてもらうのと、どちらが早く実現するだろう…?


そして子供達と染めの準備も始めます。


月桃の葉ともう1種類の植物を細かくし、煮出し、染めの行程を2度繰り返すと、淡い綺麗な色に染まりました。


自然の植物が、こんなに綺麗な色をその内側に蓄えていた事に驚かされます。


煮出す時間の間に、子供達はトランポリンやかけっこなど、一時も休む事なく大はしゃぎ。


最初は少し緊張していた娘も、すぐにみんなの輪に入り、歓声をあげながら飛びまわっていて一安心。


二度目の参加の日は、ヤギのお散歩に気をとられている間にこっそり…

ちょっぴり泣いちゃったみたいだけど、同居しているお友達二人も一緒だし、何より目新しい遊びについつい夢中になり、私がいない事を気にかける暇も無かっただろうな〜と。
これまでインドア生活がメインだった娘も、牧場でたくましく鍛えられる事でしょう。

きっと、これからの子供達には、こんな風に身体を使い、自然の植物や動物と関わっていく術を学ぶ事が必要不可欠になるんじゃないかと…

サバイバルとまではいかなくとも、自然との共生は頭じゃなく、体験で理解していけるような学びの場は重要だなと感じます。


今年のプログラムは残念ながら2回目で終了でしたが、来年の新学期は、もう少し馬にもなれてくれるかな…?
by kamakuraecolife | 2011-12-21 21:17 | こどもの教育のこと
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