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オランダホメオパシー事情 オランダ日記④

オランダに到着したとたんにウイルスにやられてしまった私。

だいたい年に1回のペースで発熱するのですが、自分でも「そろそろかなぁ」、という予感はするもので。

今回も、出発前から異様に忙しく、毎晩2時3時に就寝、しかも連日イベント続きで外食も増え、そうなると「う〜ん、なんだか身体に溜まっている気が。。。」となるいつものパターン。

しかも、飛行機の中の異常なまでの乾燥(今回は何故か特にひどく感じたのだけど?)
後ろの席の男の子が、ず〜っと「げほげほげほ〜」と、気になる咳を・・・(気分的にやられた?)

そしてここ数年、これは単なる偶然、というか、まさかそこまで反応するとは自分でも信じたくないのだけれど、「お魚」を食べた後に、必ず発熱してしまうというパターン。

子供が生まれてから、それまではまあ、月に2、3回はお外でお魚をいただく機会もあったのだけど、子供が成長するにつれ、ほぼ全く食べない期間が長くなり、、、

そんな時に実家に帰って「久しぶりにお寿司くらいは・・・」とか、お友達が気を使って?「たまには動物性とりなさい〜」などと「お魚いっぱい定食」食べさせてくれたりとか、、、

その直後に発熱してしまうんですよね〜。

今回も、後で気づいたんだけど、出発前のいくつかのイベントで、ちょこちょことお魚料理を「久しぶり〜」なんて言いつつ、つまんでいたのですが、まさかあれっぽっちで?

でも、やっぱり、「熱」っていうのは、特に動物性のものを身体が燃焼させる時にでるもの。

普段から摂らない物を摂る時には、状況を読みましょう、ってことですね。

身体が弱っているときに、「動物性」と「ウイルス」が身体に入り、そこに「乾燥」っていうのがおまけについてきちゃったので、今回は完全に負けてしまいました。
(しかも、飛行機の中で、きっと・・・保存料とか、色々、あっただろうし。。。すでにチーズも摂取済み。これは完璧だわ。。。)


オランダ2日目に怪しい寒気が始まったとき、すぐに持参したホメオパシーのレメディをとり始め、翌日に発熱。

久しぶりな、この、ぼ〜っとする感覚。

それにしても、一日、誰もいない、あたたかな、静かなお家で、ゴロゴロしていられるなんて。。。

幸せ。。。

その頃、観光に出かけた皆は北の海辺で凍り付いていた(笑)
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1日で去った発熱から数日、痛みも何もないのに、喉と肺が「ゴロゴロ〜」とする症状が続き、この粘液の正体はやはり、(やはり動物さんたち・・・)と思わずにはいられませんでした。
(穀物以外のものを食べると、やっぱり痰が出やすくなるのだけれど、今回はほんとに、親玉がいる〜〜!って感じだった)

そこで、妹さんのお家に移動したとき、

「これこれ、これが効くわよ〜」と薦めてもらったのが、こちら。
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中にあっつあつの熱湯と、ユーカリ、ミントなどがブレンドされたハーブオイルを入れて、思いっきりそれを吸い込む、という使い方をします。

これが気持ちよいのなんの。

それとプラスして、ホメオパシーのタブレットとシロップ。
風邪用のコンビネーションのようです。

こちらオランダでは、ヨーロッパの他国同様、ホメオパシーはとってもポピュラーな療法。

ふつ〜の街角のちっちゃなドラッグストアにも、必ず有名どころの2メーカーが置いてありました。

こんな感じで棚にざっくり置かれてます。
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この二つが有名どころ?
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ちゃんと子供用もあります。
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お店の外観はこんな感じ。
こちらはアムス市内の処方箋とかも受け付けてくれる薬局です。
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安いし、日本にはない色んなコンビネーションレメディや、のどスプレーなんかもあったので、さっそく購入。
ヴェレダの商品も格安なので、一緒にゲット。
右端は風邪用のシロップなんですが、アガペシロップを使っていて激甘!
でも、なんだかこれはやたらと効いた気が。。。
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こちらは子供用風邪とインフルエンザのコンビネーションタブレット。
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ちなみに、いわゆる日本でも販売しているシングルレメディーが購入できるのは、限られた専門のホメオパスがいるお店(医院)だけみたいです。

興味があったので電話で問い合わせしたのですが、残念ながら近所にはなく、(クリスマス前後で閉まっていたり)今回は断念。

旦那さんのお母さんも、昔はホメオパスにかかっていたりしたそうです。

最近は、やはり現代医療の浸透で、とりあえず普通の?お医者さんにかかる人の割合が多いみたいだけど、ナチュラル指向の人たちにとって、こんな風に気軽に購入できるものであることはありがたいですよね〜。
日本の漢方薬みたいな感じ?

旦那さんの妹も、特別にナチュラル指向、というわけではないみたいだけど、とりあえず一通りのものはお家にそろえてあるみたいです。

そうそう、なんと空港の免税店でもこの人たち売られてましたよ!
スキポール空港でトランジットの時なんかでも、安く買えちゃうわけですね。
すご〜い。

そして、私は例のハーブオイル吸い込む容器、(名前聞き忘れちゃった)お土産にいただいちゃいました。
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中身のオイルは旦那さんに作ってもらいます。。。(※一応、アロマデザイナー)


ちなみに、私とべったりだった娘、ハードスケジュールに夜更かしに、連日の甘いものとチーズ三昧、これはうつるかな〜、危険・・・と注意していたのですが、やはり3、4日目ころから多少の咳が。。。

「いやだ〜」というのにむりやり激甘シロップと、風邪用レメディー合わせて摂らせていたところ、ひどくならずに結局その咳だけで治まったみたいです。
若いって強いのね〜。(うらやましい)

そして旦那さんは無傷。(くやしい・・・)

と、こんなわけで、図らずもオランダのホメオパシープロダクツにお世話になっちゃったのですが、色々とお勉強になりました〜。
by kamakuraecolife | 2011-01-12 23:29 | ホメオパシー
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