蛇口から、お水が消える日・・・?

今年も暖冬予想、出てました。

今日もお外の気温、18度以上あるかな、というような暖かさ。

寒いの苦手な私にとって、ジャケットも暖房もいらないこのお天気、ちょっぴり嬉しい気持ちもある反面、

「これって、温暖化・・・だよね・・・」

と喜べない気持ちの方が。


地球温暖化の影響によって、色んな弊害が出ているのは誰でも周知の事実。

北極の氷が溶け始めたことによって絶滅においやられている白くまとか、
この間は森林火災によって、30年以内に野生のコアラも絶滅の危機、というニュースが。

今にも海に消えてしまいそうな、南の島、ツバル。
あの美しいベネツィアのサンマルコ広場も、水没してしまうの!?
オーストラリアのグレートバリアリーフ、あとどれくらいもつのだろう・・・?

ここ数年の日本の気候、限りなく亜熱帯に近づいていない?

CO2の排出量も、今年また上昇したとのデータも発表されていたし・・・

私たちが知ってる以上に、もっともっと色んなことが、世界中で起こっているはず。


でも、「日本が水を奪われる」なんて未来を、想像したことのある人なんてどれくらいいるでしょうか?



「世界が水を奪い合う日 日本が水を奪われる日」 橋本淳司 著


なんともショッキングなタイトルですが、これは今すぐにでも私たちが何か行動をおこさなければ、とりかえしのつかないことになってしまうかもしれない、という警告を発した書です。

世界の国々、国境をまたいで流れる河川をもつ国では、砂漠化によって水の権利を争い紛争が起こっています。

島国の日本、私たちは大丈夫、なんていえなくなる現実が、知らないところで進行しているとしたら?

日本国内の水源地である土地を、外国の企業が買い占めてしまったとしたら、私たちは自由に水が使えなくなってしまうかもしれない。
農業用水、そして生活用水。
海外の企業に水の管理を任せてしまうことは、どんな危険性があるのでしょうか。

私たちが気軽に手にしているペットボトルの外国産の水。
貧しい国、水の無い国の人々からその水を奪っているかもしれないと知っても、まだそれを買い続けることを選択するでしょうか?

やっぱり、私たちは考えて行動する消費者でなくてはいけない、ということを、改めて考えさせられた本です。

私もまだまだ勉強不足だし、わかっていても・・・
とついつい自分の気持ちを甘やかしちゃうことも多々。

お洗濯しながら、
シャワーをあびながら、
お料理をしながら、
トイレの水を流しながら・・・

蛇口から流れる水に感謝しつつ、これが当たり前である未来を持続するために、何か自分も責任を持った行動をしなくては、と。









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by kamakuraecolife | 2009-11-28 00:01 | おすすめの本
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